CSRN-Tokyo Workshop 2

第2回 CSRN-Tokyo Workshop 2018
東京大学スピントロニクス学術連携研究教育センター(CSRN)主催 ワークショップ
スピン、ニューロモルフィック・コンピューティング

日時:2018年 10 月 27 日(土) 9:50-16:30
場所:東京大学 本郷キャンパス 工学部 2号館 4階245講義室

報告書

趣旨

スピントロニクスの応用として、省エネルギーで、しかも高効率のコンピューティングとして、生体の神経回路網や脳機能を模したニューロモルフィック・コンピューティングや量子計算・量子情報処理が注目され、これらを目指した様々な研究が行われています。本ワークショップでは、スピントロニクスとそのニューロモルフィック・コンピューティングへの応用を目指し、活発な研究活動が行われているこの分野に焦点を絞った研究会を開催いたします。

世話人

吉田 博、田中雅明
東京大学工学系研究科附属スピントロニクス学術連携研究教育センター(CSRN)

主催・共催

主催:東京大学CSRN、東北大学CSRN、大阪大学CSRN、慶應大学CSRN、Spin-RNJ

プログラム

会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部 2号館 4階245講義室

10月27日(土)

9:50 – 10:00
開会挨拶、趣旨説明 田中雅明(東京大学工学系研究科、CSRN)

Session I
司会:関 宗俊(東京大学工学系研究科CSRN)

10:00 – 10:30
田畑 仁(東京大学工学系研究科、CSRN)
生体ゆらぎに学ぶ確率共鳴原理によるスピングラス省電力デバイス設計と実証

10:30 – 11:00
中根了昌(東京大学工学系研究科)
スピン波リザバーコンピューティングチップデバイス

11:00 – 11:30
大矢 忍(東京大学工学系研究科、CSRN)
高品質エピタキシャル単結晶ヘテロ構造を用いた縦型スピントランジスタ実現への試み

11:30 – 12:00
三輪真嗣(東京大学物性研究所)
スピンダイナミクスによるレザバコンピューティング

12:00-13:00 昼休み

Session II
司会:中根了昌(東京大学工学系研究科)

13:00 – 13:30
深見俊輔(東北大学電気通信研究所)
アナログスピン軌道トルク素子を用いた人工神経回路網

13:30 – 14:00
鈴木義茂(大阪大学基礎工学研究科、CSRN)
磁性体を用いたAIハードウエア開発の試み

14:00 – 14:30
野村 光(大阪大学工学研究科)
ナノ磁性ドットアレイを用いたリザーバーコンピューティング

14:30 – 15:00
遠藤哲郎(東北大学工学研究科)
CMOS/MTJ Hybrid AIチップのインパクト

15:00-15:30 コーヒーブレイク

15:30 – 16:30
司会:吉田 博(東京大学工学系研究科CSRN)
討論およびまとめ

報告書

「スピン、ニューロモルフィック・コンピューティング」報告書

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