CSRN-Tokyo Workshop 3

第3回 CSRN-Tokyo Workshop 2019
東京大学スピントロニクス学術連携研究教育センター(CSRN)主催 ワークショップ
スピントロニクス新機能物質と巨大物性応答

日時:2019年 11 月 22日(金)~ 23 日(土)
場所:東京大学 本郷キャンパス 工学部 2号館 4階246講義室

報告書

趣旨

スピントロニクス・デバイスの実現のためには、電場や磁場などの外場に対する巨大物性応答を示す新物質やナノ超構造を積極的に利用した新機能の開拓が不可欠である。本ワークショップでは、これらを可能にするための酸化物、金属、半導体、化合物、有機物などの広範な先端材料をベースにして、スピントロニクスにおける新機能を目指した新物質相やナノ超構造による巨大物性応答を示す材料やデバイスの研究において第一線で活躍中の研究者十数名をお招きし講演していただく。各講演では、一般参加者向けの序論を含め、それぞれの研究の現状、最新の成果および将来展望を示していただき、それらに基づいて参加者との幅広くオープンな質疑応答と新規アイデアを生み出すための協奏的な議論を集中的に行う。

世話人

吉田 博、田畑 仁、田中雅明(東京大学工学系研究科、CSRN)

主催・共催

主催: 東京大学工学系研究科・スピントロニクス学術連携研究教育センター
Center for Spintronics Research Network (CSRN)
共催: 東北大学・スピントロニクス学術連携研究教育センター
大阪大学基礎工学研究科・スピントロニクス学術連携研究教育センター
慶應義塾大学・スピントロニクス研究開発センター

プログラム

会場:東京大学 本郷キャンパス 工学部 2号館 4階246講義室

11月22日(金)

9:50 – 10:00
趣旨説明 田中雅明(東大院工、CSRN)

Session I 強磁性半導体の新物性と電界効果
座長:大矢 忍(東大院工)

10:00 – 10:50
瀧口耕介(東大院工)
高いキュリー温度をもつn型およびp型Fe添加III-V族強磁性半導体とヘテロ構造 -巨大な近接磁気抵抗効果とゲート電圧による制御-

10:50 – 11:40
福島鉄也(東大物性研)
Feベース強磁性半導体の物質設計と極めて高いキュリー温度の予測

Session II トポロジカル絶縁体における新物性・新機能
座長:Pham Nam Hai(東工大工学院)

11:40 – 12:30
Nguyen Huynh Duy Khang(東工大工学院)
Giant spin related phenomena in BiSb topological insulator/ferromagnet heterostructures
(トポロジカル絶縁体/磁性体へテロ接合における巨大スピン物性)

12:30-13:20 昼休み

13:20 – 14:10
濱 祐介(国立情報学研究所)
磁性トポロジカル絶縁体表面におけるスピントロニック・マルチフェロイック機能

14:10 – 15:00
近藤 猛(東大物性研)
ナノARPESで解明する擬一次元ヨウ化ビスマスの弱いトポロジカル絶縁体状態

15:00 – 15:50
吉見龍太郎(理研CEMS)
磁性トポロジカル絶縁体・磁性ラシュバ半導体のスピントロニクス機能

15:50-16:10 コーヒーブレイク

Session III 反強磁性体における巨大物性応答
座長:関 宗俊(東大院工CSRN)

16:10 – 17:00
肥後友也(東大物性研)、中辻 知(東大院理、物性研)
ワイル反強磁性体Mn3Snにおける室温での巨大なゼロ磁場応答

17:00 – 17:50
木村健太、木村剛(東大院新領域)
電気磁気効果を介した反強磁性ドメインのイメージングと制御
(Imaging and control of antiferromagnetic domains via magnetoelectric effects)

ディスカッション・ミーティング(懇談会) 講演者は原則全員参加
18:00-20:00 
会場は、移動して工学部2号館2階 日比谷松本楼

11月23日(土)

Session IV 強磁性酸化物:新物質相と巨大物性応答
座長:田畑 仁(東大院工)

9:00 – 9:50
若林勇希(NTT物性科学基礎研)
4d, 5d強磁性ペロブスカイト酸化物の分子線エピタキシー成長と物性開拓

9:50 – 10:40
大矢 忍、レ デゥック アイン(東大院工総合研究機構)
強磁性酸化物界面における超低消費電力磁化スイッチング

10:40 – 11:30
関 宗俊(東大院工CSRN)
鉄酸化物薄膜における電気磁気特性の室温制御

11:30 – 12:20
谷山智康(名大院理)
界面マルチフェロイクスにおける電気磁気効果

Session V サマリー
座長:吉田 博(東大院工CSRN)

12:30 – 13:00
大矢 忍(東大院工)、Pham Nam Hai(東工大工学院)、
関 宗俊(東大院工CSRN)、田畑 仁(東大院工)

ディスカッション・ミーティング(懇談会)

22日(金)18:00~20:00 工学部 2号館 2階 日比谷松本楼

報告書

「スピントロニクス新機能物質と巨大物性応答」報告書

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